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2020.03.01

「エンパワーライブ寺子屋~企画の背景」【社長BLOG】

東京で自然エネルギーの森をつくる・たまエンパワー代表の山川です。

5/4朝6:00から新たな取り組みをスタートします。
新しい時代をしなやかに生き抜くためのオンラインゼミ「エンパワーライブ寺子屋」です。
今回はそもそもなぜこの催しをするに至ったのか書きたいと思います。

いま世界はコロナ禍の混乱の中にいます。人の行動が著しく制限され、いつ収まるか先が見えず、不安を抱えながら生活している方がたくさんいらっしゃるかと思います。弊社もコロナ禍の影響で今年度の収益は極めて厳しい状況が見込まれます。
それでも、このような時期だからこそ、社会変化の兆しを掴み、希望の種を播かなければいけないと思っています。

しかし、ウィルスはいったん収まったとしても今後も繰り返しやってくるでしょう。
私たちは、仕事内容や暮らし方、それ以前に考え方そのものを時代に合わせて変えていく必要がありそうです。でもどうやって・・・?皆悩み、明確な答えを持っている人などいません。

自粛が続く中、私たちのできることはないかと考えて、元・同僚の井東敬子さん(鶴岡ナリワイプロジェクト)に2週間前に相談したのがきっかけで、一気に実現までこぎつけました。

本企画では、様々な分野の最前線でチャレンジをしている変人ゲスト(変化を起こす人)をお呼び、オンラインでトークをします。トークに耳を傾け、参加者を交えた意見交換を通じて、それぞれの方が、これからの時代を生き抜くヒントを得て前に進むエネルギーをチャージしてほしいと願っています。

ゲストは様々な分野の最前線で活躍する私の友人で、ふだんはお互い多忙でゆっくり話す機会もありませんが、この混乱の中、快く今回の出演を受けてくれました。コロナがなければこれだけのメンバーが集まることはなかったでしょう。
ゲストのみなさんが今何に直面し、何を思っているか、社会変化をどう捉えているのか。今後どうしようと思っているか。彼らの口からどういう言葉が飛び出すのかわかりませんが、これからの時代をしなやかに生き抜くためのヒントが詰まっていると思います。

お互いがつながり合うことで何か新しいビジネスに発展するかもしれません。

例えば、弊社の場合、こんなことが考えられます。
コロナが長期化する中で台風や地震といった災害が襲ってきた場合、行政は守ってくれません。避難所は確実に3密になり、機能しないことは明らかですが、地域防災計画の見直しには時間がかかります。
従って、複数の災害が襲ってきた場合にも「安心してSTAYHOMEできる環境を提供する」こと。これはエネルギー事業者である弊社ができることであり、今すべきことです。
ただ、電気や熱といったエネルギー以外にも耐震、食料、水、医療、健康、ネットワークなど、「安心してSTAYHOMEする環境」には様々な要素があり、ハードを提供するだけで解決するものではありません。こういうことを様々な方と一緒に進められればいいと思っています。

参加したそれぞれの方がヒントを持ち帰り、この寺子屋をきっかけに新たな取り組みに発展したら、こんなにうれしいことがありません。

今、これまでの社会をリセットして新しく作り変えるほどの変化が起き始めています。異分野でもあるいはライバル会社でも、お互いが胸襟を開いて一緒にビジネスを進めていく時代が本格的にやってくると思います。
中小企業の経営者、フリーランス、自営業者、独立志望の方、大企業の中堅クラスの方、実践ベースの研究者、ぶっ飛んだ地方自治体の幹部クラスや首長など、意思決定に携わる方にとっては、特におススメです。
ただ、オンラインの講座は物理的な参加障壁が低いので、高校生とか、体が不自由な方、外国からとか、基本的に日本語が通じる全ての方に門戸を開いています。ぜひたくさんの人に参加してほしいと思っています。

共にこれからの社会を作っていきましょう!!!


第1回(ゲスト:大津愛梨氏)は5/4 6:00~ @Facebook LIVEにて無料ライブ放送有
第2回(ゲスト:古田秘馬氏)は5/4募集開始(参加費2500円)
第3回以降はウェブサイトおよび">FBページをご覧ください。