Project / TEPの活動

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2016.10.21

エネルギー環境教育出前授業~多摩第一小学校2016~

背景:
同校は資源エネルギー庁・平成28年度エネルギー教育モデル校に選定され、エネルギー教育に意欲的に取り組んでいる。6年生の総合的な学習の時間においては、「エネルギー発電について考えよう」と題し、日本のエネルギーについて児童たち自ら調べたり、「エネルギーミックス」についてのグループで発表することを通して、エネルギーや発電について理解を深めている。

内容:
総合的な学習の時間の2時間の特別授業として、弊社代表山川勇一郎が登壇した。4クラス127名の児童たちに対して、予め担当教諭と打ち合わせた内容を元に、地球温暖化や世界のエネルギーの現状といったグローバルイシューから、地域の発電ポテンシャルや首都・東京で取り組む意義、弊社の活動の紹介など、エネルギーの現状と未来について約40分間のプレゼンテーションを行い、その後質疑応答を行った。

児童からは「多摩地域で行うとしたら一番可能性のある発電方法は何か」「原発はダメと言われているが自分が調べたらいいこともあった。どっちなのか」「原発は本当に安全なのか」「木質バイオマスの可能性はどうか」など、多方面から質問が寄せられ、時間内に収まり切れないほど関心の高さがうかがえた。

TEPの役割:

・多摩市内に本拠地を持つ再生可能エネルギーの専門家として、身近な立場で生徒たちに話をすることで、困難と同時に希望があることを生徒たちが実感し、エネルギーについて更に学んでみたいという意欲を向上させること。

生徒たちの授業後の感想:

・自分たちが行動していかなければならない、というのはその通りだと思った。

・太陽光は5月一番発電量が多いと聞いて驚いた。

・自分はバイオマスのことを調べていたが、思い切って質問したら色々答えてくれた。聞いてよかった。