Project / TEPの活動

<戻る
2015.12.01

鳥取県自然エネルギー担い手会議連続講座

●鳥取県自然エネルギー担い手会議連続講座
・11月22日午前
  テーマ「太陽光発電」 講師:山川陽一
・11月23日午前・午後
  テーマ「少水力発電」
 講師:古谷桂信氏(地域小水力発電代表)
   講師:杉原義人氏(鳥取県小水力協会会長)現地見学

●鳥取地域エネルギー協議会準備会第1回会合
・11月24日午前 
事例紹介と意見交換

連続講座
本企画は、鳥取県と「市民エネルギーとっとり」の連携推進事業の一環で企画されたもので、全3回のプログラムで行われ、11月22日~23日に1回目、2回目が実施されました。第1回を弊社取締役山川陽一が担当し、「地域で、住民自らの力で、エネルギーを創る―循環型地域エネルギー構築をめざして」と題して、多摩エネ協の立ち上げから多摩電力設立の経緯と内容、たまエンパワーの設立の趣旨と内容について紹介。併せて、今後の市民電力のあり方について言及しました。
1時間半のプレゼンテーションと質疑応答に引き続いて、参加者を4グループに分けコーディネーターの豊田氏(気候ネットワーク)の太陽光発電設備模擬建設のワークショップが行われました。

地域エネルギー協議会準備会
鳥取ではこれまで主として行政主導で自然エネルギーの活用が進んできており、市民協同の体制がありませんでした。
更なる自然エネルギーの普及を目指して、現在、市民参加の体制づくりの準備が官民協同で進められており、県所轄部門、地域金融機関(3行)、地域施工事業者、市民エネルギーとっとりのメンバーなど約20名が参加して活発な意見交換が行われました。
今回を皮切りに全3回の会合が予定されており、早急の体制構築を目指しています。

手塚智子さん(市民エネルギーとっとり)コメント
「多摩のみなさんのひたむきな想いに共感すると共に、その想いを社会を変える力にするために、組織をつくり、事業を起こし、具体化するパワフルさに 大いに刺激を受けました。
市民事業の実践者ならではの心のこもった言葉は、鳥取の人々に届いて、勇気と希望になったと感じています。
"鳥取は本当にエネルギー自立地域が創れるのでは"、との力強いコメントにも、とても勇気づけられました。鳥取ならではの豊かな自然環境を生かし、皆さんと協力・連携しながらエネルギー自立の地域を目指していきます。」