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2018.01.05

2018年 年頭にあたって

あけましておめでとうございます。
2018年の年頭にあたり、謹んでご挨拶申し上げます。

2017年は途上国を中心に再生可能エネルギーへの積極的な投資は続き、脱炭素化と再生可能エネルギーシフトが改めて浮き彫りとなりました。
一方日本では改正FIT法が施行、太陽光偏重の政策が是正されると共に、大規模FITは入札制度へ移行、都市部などの低圧市場に関しては脱FIT、自家消費への政策的方向性がより鮮明となりました。
しかし、電源構成における再生可能エネルギー比率は太陽光・風力・地熱・木質バイオマスと豊富な資源を有しているにもかかわらず大規模水力を除くとわずか6%に留まっており、日本の再生可能エネルギー開発はまだまだこれからです。

そのような中で、弊社は地域が主体となって再生可能エネルギーを推進することこそが持続可能な社会づくりにつながると考え、地域の団体や施工店とのネットワークであるホワイトフランチャイズ®を軸に、市民参画とコスト低減の取り組みであるDiO(Do it Ourselves)施工の1号機を昨年3月にリリース、また8月には東京初の地域新電力「めぐるでんき㈱」を板橋区で創業、業績を拡大してまいりました。

2018年は2017年度に引き続き、歩みを進めてまいります。
具体的には、新電力による初期投資ゼロの非FIT自家消費太陽光サービスのリリース、公共施設、民間工場、オフィスビル、中大規模施設等を中心に広げてまいります。
また、板橋・豊島・北区など城北地区における高圧施設向け電力小売を2018年春に開始を予定しています。
上記に加え、地域新電力を軸にした地域創生ソリューションも主に地方自治体向けに提案していく予定です。

このように、弊社はこれからも事業を通じて再生可能エネルギー100%社会実現に寄与してまいります。
本年もよろしくお願いいたします。

たまエンパワー株式会社
代表取締役社長 山川 勇一郎